新学期を頑張る子どもに親ができること
私がDVや家庭問題に目を向けるようになった入り口として、スクールカウンセラーとして勤務経験があります。
現在に至るまで12年。公立、私立小中学校、高校、専門学校などで、様々な親子、先生方にお会いしてきました。
先日キッズソリユーションズ代表、バレイ友佳子さんと、新学期を頑張る親子向けの講座がありました。
新学期にありがちな相談から、その解決法や家庭でできることまで、お話しました。
新学期についての悩みが生じる時、大人と子ども、特に親子には一つ大きな温度差を感じる時がある。

子どもは不安でいっぱいなのに対して

親はどうしても、ひと段落と捉え、喜びと期待が大きくなる。

その温度差はマズローの欲求段階説(ベースの段階が整わないとその上の段階の欲求には向かえないというもの)に準えると。
子どもが求めているのは、まだまだ「安心や安全」の段階
大人が子どもに期待しているのは、欲求でも最上階あたる「自己実現」の段階
でもだからこそ、少し目線を下げて、子どもにとっての「安心や安全」に目を向けるだけで、整えられること、解決する問題も多くある。

例えば新学期に小さな不安や学校の不満ばかり言い続けたり、登校を渋ったり。
「なんでうちの子だけ?!」と思った時、大人たちがふと立ち止まって考えていけたらいいな。と思います。

席に座っていられず、離席してしまう子には、安心できる場所を探してあげましょう。
あれこれさせずに。
まずはじっくり先生と繋がれるように、先生と親がコミュニケーションすることや、先生の側の席に座らせる。など。

忘れ物が多い子は、収納を作るよりも、もの自体を減らしてあげる。
その子が管理するものを一旦、減らすのも一つです。

仲良くなりたいけど、なれないとき。
無理に「みんな仲良く」ではなく、どう距離を持つかが大切かもしれません。
その中で特に家庭でできることとしては3つ。
一つ目は生活のリズムを作ること。
ついつい、「早く、早く!」と言ってしまいがちですが、新学期はまだまだ生活に慣れない中なので、一緒に一日のスケジュールを見直してみることから始めてみてはどうでしょう。
二つ目は特にお休みしてしまった時や週末のエネルギー回復の方法。
旅行やテーマパークなどの遠出のレジャーよりも、近所のお散歩など、身近な場所で家族と過ごすことが、子どもの「安心」には繋がります。
ごほうびに…と新しいゲームソフトを買ってあげるよりも、人生ゲームやオセロ、トランプなどを家族でやることが、エネルギーの回復には有効です。
三つ目は新年度のステップアップとして、家事のお手伝いを加えること。
親は何か習い事を・・・と考えるかもしれません。ただ新学期の学校に慣れることも習い事も・・・というと少し負担は大きすぎるでしょう。
新しく加えるとしたら、一つ家事のお手伝いを任せてみるのは良いでしょう。
年齢に応じたお手伝いは、生活する力をつけ、それは子どもの根っこの自信を作ってくれます。



子どもの「安心」を第一に、生活を作っていけたら、今年度の良いスタートとなるでしょう。
今回は特に長い連休で、親子共々欲張りがちですが、飽きるほど子どもと一緒にいることが、実は子どもたちには一番の、エネルギー回復につながります。
親も子も無理せずに。
新学期を乗り切っていきましょう!
公認心理師・臨床心理士 新谷
☆お知らせ☆
5月26日(日)10:00~12:00
「小学生のお子さんのことで困っていることを、スクールカウンセラーに聞こう」
再び、キッズソリューションズのバレイさんと共に、具体的な事例に応じた、ライブカウンセリングのようなセミナーを開催します。
詳細は下記まで。ぜひ奮ってご参加ください(^^*)
https://schoolcounselorevent2.peatix.com/?fbclid=IwAR0PwvRcVhwc-SAqPxE2FDuwiFFvWN8qxNqJYYGmSo3dVETkdCkTKOOPpsI
☆カウンセリング
初回90分 9,000円+税
以降50分 7,000円+税
☆DV被害者グループカウンセリング「わたしサポート」
日時:毎月第2、第4(水)
午後1:30~3:00
*5月以降オンラインも同日午後9:30~11:00に開催します。
連絡先:heartful-srs@shizuoka.tnc.ne.jp
現在に至るまで12年。公立、私立小中学校、高校、専門学校などで、様々な親子、先生方にお会いしてきました。
先日キッズソリユーションズ代表、バレイ友佳子さんと、新学期を頑張る親子向けの講座がありました。
新学期にありがちな相談から、その解決法や家庭でできることまで、お話しました。
新学期についての悩みが生じる時、大人と子ども、特に親子には一つ大きな温度差を感じる時がある。
子どもは不安でいっぱいなのに対して
親はどうしても、ひと段落と捉え、喜びと期待が大きくなる。
その温度差はマズローの欲求段階説(ベースの段階が整わないとその上の段階の欲求には向かえないというもの)に準えると。
子どもが求めているのは、まだまだ「安心や安全」の段階
大人が子どもに期待しているのは、欲求でも最上階あたる「自己実現」の段階
でもだからこそ、少し目線を下げて、子どもにとっての「安心や安全」に目を向けるだけで、整えられること、解決する問題も多くある。
例えば新学期に小さな不安や学校の不満ばかり言い続けたり、登校を渋ったり。
「なんでうちの子だけ?!」と思った時、大人たちがふと立ち止まって考えていけたらいいな。と思います。
席に座っていられず、離席してしまう子には、安心できる場所を探してあげましょう。
あれこれさせずに。
まずはじっくり先生と繋がれるように、先生と親がコミュニケーションすることや、先生の側の席に座らせる。など。
忘れ物が多い子は、収納を作るよりも、もの自体を減らしてあげる。
その子が管理するものを一旦、減らすのも一つです。
仲良くなりたいけど、なれないとき。
無理に「みんな仲良く」ではなく、どう距離を持つかが大切かもしれません。
その中で特に家庭でできることとしては3つ。
一つ目は生活のリズムを作ること。
ついつい、「早く、早く!」と言ってしまいがちですが、新学期はまだまだ生活に慣れない中なので、一緒に一日のスケジュールを見直してみることから始めてみてはどうでしょう。
二つ目は特にお休みしてしまった時や週末のエネルギー回復の方法。
旅行やテーマパークなどの遠出のレジャーよりも、近所のお散歩など、身近な場所で家族と過ごすことが、子どもの「安心」には繋がります。
ごほうびに…と新しいゲームソフトを買ってあげるよりも、人生ゲームやオセロ、トランプなどを家族でやることが、エネルギーの回復には有効です。
三つ目は新年度のステップアップとして、家事のお手伝いを加えること。
親は何か習い事を・・・と考えるかもしれません。ただ新学期の学校に慣れることも習い事も・・・というと少し負担は大きすぎるでしょう。
新しく加えるとしたら、一つ家事のお手伝いを任せてみるのは良いでしょう。
年齢に応じたお手伝いは、生活する力をつけ、それは子どもの根っこの自信を作ってくれます。
子どもの「安心」を第一に、生活を作っていけたら、今年度の良いスタートとなるでしょう。
今回は特に長い連休で、親子共々欲張りがちですが、飽きるほど子どもと一緒にいることが、実は子どもたちには一番の、エネルギー回復につながります。
親も子も無理せずに。
新学期を乗り切っていきましょう!
公認心理師・臨床心理士 新谷
☆お知らせ☆
5月26日(日)10:00~12:00
「小学生のお子さんのことで困っていることを、スクールカウンセラーに聞こう」
再び、キッズソリューションズのバレイさんと共に、具体的な事例に応じた、ライブカウンセリングのようなセミナーを開催します。
詳細は下記まで。ぜひ奮ってご参加ください(^^*)
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☆カウンセリング
初回90分 9,000円+税
以降50分 7,000円+税
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日時:毎月第2、第4(水)
午後1:30~3:00
*5月以降オンラインも同日午後9:30~11:00に開催します。
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2019年04月30日 Posted by しんまゆ at 19:38 │Comments(0) │カウンセリング│子育て│不登校、ひきこもり
幸せ家族のお正月
皆さんどんなお正月を過ごされていますか?
大晦日までに①大掃除をして
②年賀状を書き
③お節を作り
年明けは④初詣に行き
⑤新年会をやる
①の前に実家に帰った方もいるでしょうか。
①~⑤をコンプリートすれば、幸せ家族になれる?本当?
家族が幸せになるには、「~べき」から自由になることが大事。
自分の「~べき」も相手に対する「~べき」もいらない。
ただ、どうしたいのか?どうするのが、自分にとって心地よいのか、happyなのか?
毎年毎年、決まった形でくてもいい。
①~⑤をコンプリートするお正月もあれば、どれか一つだけあってもいいし、全く無くたっていい。
大抵の愚痴や不満は、「~べき」から来るわけで。
ずっとそれを言っていたいなら別だけど。そうじゃないなら、やめたらいい。
妻「大掃除くらいしてよ(怒)」
夫(なんでせっかくの休みなのに、強制的に掃除させられるんだろう(ため息))
と、パチンコに逃げるお父さん達の多いこと。パチンコ屋の年末盛況の理由はここにありますよね(苦笑)
お父さん達は、髪を振り乱してしまっている奥さんに、パチンコ代になるかもしれない5,000円か1万円を渡して「お正月も来るから、一息ついて美容院でも、買い物でも行ってきたら」と言ってみてはどうでしょう?
そして、自分はいっそのこと大掃除を止めて、子ども達と遊ぶのはどうでしょう?
DVD観ながら、だらだらと過ごすのも悪くない。
ちなみにだらだらDVD...というのは、年末30日頃の私(笑)
年によって、家族の状態によって、どれも変わっていいんじゃないかしら。
自分の「~べき」に囚われて「~したい」がわからなくなっていないかな。
結局自分の幸せは「自分が本当はどうしたいか」の中にしかない。
家族の幸せは、自分も含めて、みんなの「~したい」の擦り合わせや落とし処を見つける作業の積み重ねでしかないよ。
じっくり。根気よく。
諦めずに行きたいものです。
臨床心理士 新谷
☆カウンセリング
初回90分 9,000円+税
以降50分 7,000円+税
☆DV被害者グループカウンセリング「わたしサポート」を再スタート(月1回→2回)します。
日時:毎月第2、第4(水)
午後2:00~3:30
※夜間オンラインは同日午後9:30~11:00で継続します。
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大晦日までに①大掃除をして
②年賀状を書き
③お節を作り
年明けは④初詣に行き
⑤新年会をやる
①の前に実家に帰った方もいるでしょうか。
①~⑤をコンプリートすれば、幸せ家族になれる?本当?
家族が幸せになるには、「~べき」から自由になることが大事。
自分の「~べき」も相手に対する「~べき」もいらない。
ただ、どうしたいのか?どうするのが、自分にとって心地よいのか、happyなのか?
毎年毎年、決まった形でくてもいい。
①~⑤をコンプリートするお正月もあれば、どれか一つだけあってもいいし、全く無くたっていい。
大抵の愚痴や不満は、「~べき」から来るわけで。
ずっとそれを言っていたいなら別だけど。そうじゃないなら、やめたらいい。
妻「大掃除くらいしてよ(怒)」
夫(なんでせっかくの休みなのに、強制的に掃除させられるんだろう(ため息))
と、パチンコに逃げるお父さん達の多いこと。パチンコ屋の年末盛況の理由はここにありますよね(苦笑)
お父さん達は、髪を振り乱してしまっている奥さんに、パチンコ代になるかもしれない5,000円か1万円を渡して「お正月も来るから、一息ついて美容院でも、買い物でも行ってきたら」と言ってみてはどうでしょう?
そして、自分はいっそのこと大掃除を止めて、子ども達と遊ぶのはどうでしょう?
DVD観ながら、だらだらと過ごすのも悪くない。
ちなみにだらだらDVD...というのは、年末30日頃の私(笑)
年によって、家族の状態によって、どれも変わっていいんじゃないかしら。
自分の「~べき」に囚われて「~したい」がわからなくなっていないかな。
結局自分の幸せは「自分が本当はどうしたいか」の中にしかない。
家族の幸せは、自分も含めて、みんなの「~したい」の擦り合わせや落とし処を見つける作業の積み重ねでしかないよ。
じっくり。根気よく。
諦めずに行きたいものです。
臨床心理士 新谷
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2019年01月03日 Posted by しんまゆ at 10:23 │Comments(0) │幸せ家族の作り方
ギリギリまで手を出さない~思春期の子育て
私が思う思春期の子育ては、ギリギリまで手を出さないことじゃないかって。
夏休み部活のお弁当作りは、私がしんどかったのもあるけれど、子どもに全てやるように命じた。

イベント数日前に娘が体調を崩し、自分でどうにもできそうもない日。少しだけ手を貸した。
私「卵焼きとおかず、用意しといたよ」
娘「ありがと~」
やらせて良かったな。と、思った。
もちろん感謝してほしかったわけじゃない。
プロセスを感じてほしかった。
自分がいかに色んな人に大切にされ、支えられているのか。
目に見えるもの、計れるものだけがすべてじゃないことを知ってほしかった。
と言ったら大袈裟だろうか。
日常の家事は目に見えない。
お弁当もそう。当たり前のようにお昼になり、食べれば無くなってしまう。
美味しくて当たり前。
不味かったら、傷んでいようものなら、クレームもの。
大人が手をかけるだけかけて、子どもはその有り難みを大人になってから知るのも一つ。
でも私はもっと早くに知っていたら...
と大人になってからしみじみ思った。
かく言う私は幼稚園~高校まで、母の弁当で育ったけれど、何か?(笑)
そんな私は、途中までプロセスを知らない、見通しの持てない、頭でっかちのろくでもない大人になりかけていた気がするからこそ。
「高校生のお弁当は自分で作って持たせる。」
を思春期の子育ての第一目標に掲げております。
実際にはかなり根気も要る。
ぐちゃぐちゃの台所を見て、発狂しそうにもなります。
でもやらせなくては、ね。
ギリギリまで手を出さないことは、思春期に限らず、子育てにおいて大事なこと。
口は出すから、親子喧嘩は絶えないけれど。
少しずつ伝えていきたい。
家事を通して、自分が何でできているのか。
どんなに大切にされているのか。
どうしたら自分を、人を大切にできるのか。
私は大人になるまで、ともすると最近まで、良くわからなかったから。
臨床心理士 新谷
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@mayumyshintani
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☆トラウマへのホログラフィートーク
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夏休み部活のお弁当作りは、私がしんどかったのもあるけれど、子どもに全てやるように命じた。

イベント数日前に娘が体調を崩し、自分でどうにもできそうもない日。少しだけ手を貸した。
私「卵焼きとおかず、用意しといたよ」
娘「ありがと~」
やらせて良かったな。と、思った。
もちろん感謝してほしかったわけじゃない。
プロセスを感じてほしかった。
自分がいかに色んな人に大切にされ、支えられているのか。
目に見えるもの、計れるものだけがすべてじゃないことを知ってほしかった。
と言ったら大袈裟だろうか。
日常の家事は目に見えない。
お弁当もそう。当たり前のようにお昼になり、食べれば無くなってしまう。
美味しくて当たり前。
不味かったら、傷んでいようものなら、クレームもの。
大人が手をかけるだけかけて、子どもはその有り難みを大人になってから知るのも一つ。
でも私はもっと早くに知っていたら...
と大人になってからしみじみ思った。
かく言う私は幼稚園~高校まで、母の弁当で育ったけれど、何か?(笑)
そんな私は、途中までプロセスを知らない、見通しの持てない、頭でっかちのろくでもない大人になりかけていた気がするからこそ。
「高校生のお弁当は自分で作って持たせる。」
を思春期の子育ての第一目標に掲げております。
実際にはかなり根気も要る。
ぐちゃぐちゃの台所を見て、発狂しそうにもなります。
でもやらせなくては、ね。
ギリギリまで手を出さないことは、思春期に限らず、子育てにおいて大事なこと。
口は出すから、親子喧嘩は絶えないけれど。
少しずつ伝えていきたい。
家事を通して、自分が何でできているのか。
どんなに大切にされているのか。
どうしたら自分を、人を大切にできるのか。
私は大人になるまで、ともすると最近まで、良くわからなかったから。
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2018年08月01日 Posted by しんまゆ at 02:21 │Comments(0) │子育て
プライドと自信と傲慢と
プロとして仕事をするには、経験して、自信をつけるしか、結局ないのだと思う。
経験しなければ自信をつけることはできないから、いくら勉強や研修を重ねても、資格をとっても、やらなければ、現場に出ることを恐れていては始まらない。
自信がなく、プロとしての意識も持てない人には、プライドを持つ姿は時として、傲慢にも映る。
プロであるなら迎合してはならないと思っている。プロとして、別のプロフェッショナルと仕事するなら、やはりお互いに相手を知る覚悟が必要なわけで。
中途半端にこちらの領域に手を出してこようとするなら、それは誤りだし。
こちらの領域をまずは「全く違うのかもしれない」程度の認識でも良いので、知ろうとしてもらわないといけない。
全く違うものと認識すらしていないのだとしたら尚更。疑問符をたくさん、もたらしてやればいい。
プロ同士の連携のその先には、共通の利益をもたらしたいクライアントがいる。
私たちが最大限歩み寄るのは、あくまでもクライアントに対してのみだ。
そうでないと、限られた時間の中で無意味な迎合が繰り返されれば、自分のプロとしての仕事の質は確実に下がる。そして、それはクライアントに損失しかもたらさない。
そう思えているプロが果たしてどのくらい存在するんだろう。
表面的には傲慢に見えても、私はプライドを持って、プロとしての仕事を提供したい。
ただただ、そう思う。
ハートフルSRS
代表 新谷 真弓(臨床心理士)
Facebook
http://www.facebook.com/mayumi.shintani.12
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@mayumyshintani
連絡先:
携帯 090-2579-8026
メール heartful-srs@shizuoka.tnc.ne.jp
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経験しなければ自信をつけることはできないから、いくら勉強や研修を重ねても、資格をとっても、やらなければ、現場に出ることを恐れていては始まらない。
自信がなく、プロとしての意識も持てない人には、プライドを持つ姿は時として、傲慢にも映る。
プロであるなら迎合してはならないと思っている。プロとして、別のプロフェッショナルと仕事するなら、やはりお互いに相手を知る覚悟が必要なわけで。
中途半端にこちらの領域に手を出してこようとするなら、それは誤りだし。
こちらの領域をまずは「全く違うのかもしれない」程度の認識でも良いので、知ろうとしてもらわないといけない。
全く違うものと認識すらしていないのだとしたら尚更。疑問符をたくさん、もたらしてやればいい。
プロ同士の連携のその先には、共通の利益をもたらしたいクライアントがいる。
私たちが最大限歩み寄るのは、あくまでもクライアントに対してのみだ。
そうでないと、限られた時間の中で無意味な迎合が繰り返されれば、自分のプロとしての仕事の質は確実に下がる。そして、それはクライアントに損失しかもたらさない。
そう思えているプロが果たしてどのくらい存在するんだろう。
表面的には傲慢に見えても、私はプライドを持って、プロとしての仕事を提供したい。
ただただ、そう思う。
ハートフルSRS
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2018年07月01日 Posted by しんまゆ at 18:19 │Comments(0)
私たちは何からできているのか?見てみよう~自信の持ち方
自信がない。
と嘆くなら、自分が何からできているのか?を見てみてはどうだろう。
自信は頭で考えても始まらない。
やってみること。感じること。
先日日曜日は地元の友人たちと、こんなチャレンジ。
名付けて「ママと娘のための手作りコスメ講座」(勝手に命名(笑))
F.Natural and Organic(https://f-natural-organic.shopinfo.jp/)の岡ふみこさんを講師に招いて、手作りコスメ、三種類を作りました。
私は全く自分の肌にも、美貌にも(笑)程遠く、自信なく、たぶんあきらめてきた。
それはどのくらいかというと、お顔のシミ対策にレーザー治療をすると話す友人に対して。なんでそんなに自分の美貌に目を向けられて、お金をかけようと思えるの?!と素でドン引きしてしまうくらい(苦笑)
でもね、そんな私が1からコスメを作ってみたのだ。
早速、使い始めて思った。
あぁ、自分をまた大切にできるようになって良かったな。と。
私は実は10代の頃から、かなり贅沢な化粧品を与えられてきた。母という人は、後々エステティシャンになる程、美容には関心の高い人だったから。
今回は、与えられたそれらを越えるくらいの良質なものを、自分で作れたと感じたから。
美貌は無くても、やっぱり進化したいし、何より自分を大事にしたいな。と文字どおり肌で感じたら、少し世界が変わったような気すらする。
自分を大切にすれば、自信はついていく。
それは、特別に何かを身につけることなどではなく、原点に戻ることなのかもしれない。
20代半ば、この仕事のまだ駆け出しの頃、ストンとはまり、落ち込んで動けなくなったことがあった。
その時にまた動き始めたのが、ピアノを弾くことだったり、ご飯を作ることだったり。
思い出しながら一曲弾くと、安心した。
シンプルだけど、自分で炊いたご飯を食べると、力が出た。
子どもたちにも、そんな軸を持ってほしい。
例え自信無くなっても、また必ず力が出てくることを知っていて欲しいと思うのです。
また「ママと娘のための手作りコスメ講座」お招きしたいと思います。
臨床心理士 新谷
☆カウンセリング
初回90分 9,000円+税
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☆今月からDV被害者グループカウンセリング「わたしサポート」@オンラインをスタートします!
日時:毎月第2、第4(水)
午後9:30~11:00
参加費:20,000円(個別カウンセリング1回+1クール全6回)
連絡先:heartful-srs@shizuoka.tnc.ne.jp
と嘆くなら、自分が何からできているのか?を見てみてはどうだろう。
自信は頭で考えても始まらない。
やってみること。感じること。
先日日曜日は地元の友人たちと、こんなチャレンジ。
名付けて「ママと娘のための手作りコスメ講座」(勝手に命名(笑))
F.Natural and Organic(https://f-natural-organic.shopinfo.jp/)の岡ふみこさんを講師に招いて、手作りコスメ、三種類を作りました。
私は全く自分の肌にも、美貌にも(笑)程遠く、自信なく、たぶんあきらめてきた。
それはどのくらいかというと、お顔のシミ対策にレーザー治療をすると話す友人に対して。なんでそんなに自分の美貌に目を向けられて、お金をかけようと思えるの?!と素でドン引きしてしまうくらい(苦笑)
でもね、そんな私が1からコスメを作ってみたのだ。
早速、使い始めて思った。
あぁ、自分をまた大切にできるようになって良かったな。と。
私は実は10代の頃から、かなり贅沢な化粧品を与えられてきた。母という人は、後々エステティシャンになる程、美容には関心の高い人だったから。
今回は、与えられたそれらを越えるくらいの良質なものを、自分で作れたと感じたから。
美貌は無くても、やっぱり進化したいし、何より自分を大事にしたいな。と文字どおり肌で感じたら、少し世界が変わったような気すらする。
自分を大切にすれば、自信はついていく。
それは、特別に何かを身につけることなどではなく、原点に戻ることなのかもしれない。
20代半ば、この仕事のまだ駆け出しの頃、ストンとはまり、落ち込んで動けなくなったことがあった。
その時にまた動き始めたのが、ピアノを弾くことだったり、ご飯を作ることだったり。
思い出しながら一曲弾くと、安心した。
シンプルだけど、自分で炊いたご飯を食べると、力が出た。
子どもたちにも、そんな軸を持ってほしい。
例え自信無くなっても、また必ず力が出てくることを知っていて欲しいと思うのです。
また「ママと娘のための手作りコスメ講座」お招きしたいと思います。

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2018年06月11日 Posted by しんまゆ at 19:54 │Comments(0) │日常の想い
言葉にすること~カウンセリングの意味、オープンダイアログの中核
カウンセリングといえば、受容、傾聴、共感...と言われますが、それはただの要素に過ぎません。受け止めてもらえるから、ちゃんと聴いてもらえるから、わかってもらえるから。
もちろんそれは不可欠だけど、何より自分で自分の体験を「言葉」にしたということが、快復に繋がっていく。
何が本当に苦しいのか、辛いのか。
うまく言葉にできなかったり、言葉にしても届かなかったり。
それをちゃんと言葉にする。それだけで、快復し始める。
しばらく不登校をしていた子がある日、学校で辛かったこと、友達とのトラブルをつらつらと語りだす。
親はそれを聴いてビックリする。これはまだまだ学校に行けないのではないかと。
でも実はこれは、しっかりとした快復のサイン。
もう言葉にしても大丈夫ということなのだ。
「言葉にする」ことの効能は果てしなく大きい。効果的な心理療法の多くは、これをうまく利用しているに過ぎない。
オープンダイアログはそうした「言葉にする」ことが最大限に生かされる方法である。
オープンダイアログの場合、つらつらと、でも自らの快復に向けて集まった人々のいるその場で口に出すことで、快復が始まる。
自分で自分の思いを言葉にする場を作ることで、快復していく。
オンライン・ママ大学では、より手軽にオープンダイアログを設定できるように、オンライン上でのオープンダイアログのお試しを始めます。
オンラインでのオープンダイアログはこれまでに例を見ないない試みですので、経過など、またリポートしていきます。
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もちろんそれは不可欠だけど、何より自分で自分の体験を「言葉」にしたということが、快復に繋がっていく。
何が本当に苦しいのか、辛いのか。
うまく言葉にできなかったり、言葉にしても届かなかったり。
それをちゃんと言葉にする。それだけで、快復し始める。
しばらく不登校をしていた子がある日、学校で辛かったこと、友達とのトラブルをつらつらと語りだす。
親はそれを聴いてビックリする。これはまだまだ学校に行けないのではないかと。
でも実はこれは、しっかりとした快復のサイン。
もう言葉にしても大丈夫ということなのだ。
「言葉にする」ことの効能は果てしなく大きい。効果的な心理療法の多くは、これをうまく利用しているに過ぎない。
オープンダイアログはそうした「言葉にする」ことが最大限に生かされる方法である。
オープンダイアログの場合、つらつらと、でも自らの快復に向けて集まった人々のいるその場で口に出すことで、快復が始まる。
自分で自分の思いを言葉にする場を作ることで、快復していく。
オンライン・ママ大学では、より手軽にオープンダイアログを設定できるように、オンライン上でのオープンダイアログのお試しを始めます。
オンラインでのオープンダイアログはこれまでに例を見ないない試みですので、経過など、またリポートしていきます。
臨床心理士 新谷
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☆トラウマへのホログラフィートーク
単回 9,000円+税
2018年05月23日 Posted by しんまゆ at 15:24 │Comments(0) │カウンセリング│オンライン・ママ大学
心理職とは何か?~心理職による訪問支援を通して見えてくること
東日本大震災が起きたのが2011年3月。早7年という歳月が流れたが、私は色々縁あって、その被災者支援に今も携わっている。
東日本大震災の特徴として、福島県での原発事故が挙げられる。その原発事故の避難者数はピーク時で16万人、現在でも5万人。
静岡県にも約500人、200世帯ほどが暮らしている。私はその訪問相談支援に携わり、4年半が経とうとしている。
少し話は変わるが、心理職というのはつくづく曖昧で、わかりにくい職種だと思う。昨年の法案の成立によって、公認心理師という、日本における心理職としては初めて国家資格ができることになったわけだが。その段階になっても尚、おそらく当の心理職の者自身も、心理職がなんであるかなんて、わかっていないんじゃないか。
というのも、つい先だって、訪問相談支援は心理の仕事ではない。などとほざ...(失礼(苦笑))言われたのだ。
現に訪問相談支援をしている私の目の前で。
絶句して、私には??がとんだ。
理由をきくと、だって被災地では精神科医は身分すら隠して、訪問相談をしていたから。
は?
私たちは精神科医じゃないじゃん。心理職じゃん。
私達の仕事を何だと思っているんだろう?
そうね。
あなた達は心理職だけの訪問相談支援に携わっていないわね。
やってみてもいないのに。わかった顔するのね。
上等だ。
知ってた?心理職なんて、誰も知らない仕事だって。精神科医以上に知られてない、理解されていない仕事だって。
そしてだからこそ、まず与えられたことをやってみるのが仕事だってこと。
ちなみに、傾聴にはやったことの無いことを吸収する力はあっても、決して知ったかぶりや自分がやったふりはしてはいけないんだということを、知らなかった??
さあ、私の飲み込んだ暴言はさておいて(笑)
心理職のアウトリーチというのは確かに、様々にリスクはある。
専門である心理職の側にも、受け手であるクライアントの側にも。
正確に言うと、災害時支援におけるアウトリーチでは、クライアントはまだ、クライアントであるかどうかわからないとも言える。
ただ、災害時はまた誰にとっても心理的危機に曝されているときである。支援希求やまして心理的な意味での相談希求は自覚的では無いにせよ、だからこそ注意深く寄り添っていく必要はあるのではないだろうか。
私達心理職はどちらかというと、相談室という限られた空間の中で話を聴くことが多い。
だからその中で、出来る限りの想像力を働かせていかないと、その人の問題が見えないことも多い。
アウトリーチでは、それをリアルに飛び込んでいって見れるわけなんだけど。
それを枠がなくて怖いと言った人がいた。
それは確かにそう。
相談室内ではどっぷりと共感してればいいけれど、相手の家の中となったらそうはいかない。
だけど、相談室内でカウンセリングする、話を聴くということはそもそも、ひどく不自然で、ともすると傲慢さを作り出すものかもしれない。
相談室内が自分たち心理職の職場であり、そこに来ない限りクライアントでないとか。
来ることにどれだけの大きなハードルがあるかなんて、忘れていて。
来て当然。だから心を開いて当然。のような感覚を心理職として持っているのだとしたら、それは傲慢以外の何物でも無いのではないだろうか。
クライアントを訪問して、散らかった室内を、手を出して、片付けるのではなく、かと言ってボーッと見過ごす訳でもなく。
時に役に立たない娘や嫁の振りをしながら(だってそうでないと、「やって欲しい」オーラを受けなきゃならないから)、心理職を全うする。
その人の心理的な健康や健全な生活を取り戻すためのヒントを必死に探すのだ。
アウトリーチは心理職にとっては、とてもしんどい作業でもある。役に立たない時も多いから、無力感も大きい。
そんな中で、一つ思い浮かべる姿がある。
誰のエピソードだったか。ある治療者の優れた治療者である例えの一つとして、ある鬱々と日々を暮らしていた女性に一言、「花を植えなさい」と言った。しばらくするとその女性の鬱はみるみる良くなって言ったという。
その人は以前、花の手入れが好きで、端正こめて育てていた。その名残を、その女性の自宅の庭先に垣間見たのだという。
これはおそらく、アウトリーチでなければ、わからなかったことではないか。
快復してくれば、その方はかつての自分の好きだったこと、趣味などについて語ることはあっても。
鬱々と落ちた状態ではまず、相談室内で聞き取ることはできないだろうし、イメージもしづらい。
どこにいても、どういう形でも、何をしていても、心理職であることを忘れなければ。
心理職だから心理的なことを聴き出せるはず(聴き出すべき?)とか。傲慢な意味ではなく、あるがままを観察し、全身で聴き取っていく作業の中に、その人の快復やより健全な生活のためのヒントを見つけていく。
それが本来的な意味での心理の仕事なんだとしたら、どうだろう。
それは時には余計なことかもしれない。
でもお節介でもいいじゃない。
余計なお世話と言われたら、そんな雰囲気でも感じたら言えばいい。「ごめんね。」と普通に。そして、もしできるなら、丁寧に伝えた理由を伝えること。
私の中で忘れられないのは、小2のとき同じクラスだった場面緘黙の女の子。
なぜだかその子と二人遊んだ時に、私はすごく困ったわけでもなく、絵本を二人で取り出して、代わる代わる読み聞かせを始めた。その子も小さい声で、私の好きな絵本を読んでくれて楽しかった。
その後、その子は給食の牛乳を頑張って飲んで、それをみんなで応援したり。小さな声で、教室でも音読するようになったり。徐々に変わり始めた。
それは断片的な記憶だけれど、私の中に残っている。あれは一つの心理的な支援ではなかったか。
そうした一つ一つを場所を選ばず、形に拘らず、柔らかに、ただただ、続けていけたらと思うのです。
臨床心理士 新谷
☆カウンセリング
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東日本大震災の特徴として、福島県での原発事故が挙げられる。その原発事故の避難者数はピーク時で16万人、現在でも5万人。
静岡県にも約500人、200世帯ほどが暮らしている。私はその訪問相談支援に携わり、4年半が経とうとしている。
少し話は変わるが、心理職というのはつくづく曖昧で、わかりにくい職種だと思う。昨年の法案の成立によって、公認心理師という、日本における心理職としては初めて国家資格ができることになったわけだが。その段階になっても尚、おそらく当の心理職の者自身も、心理職がなんであるかなんて、わかっていないんじゃないか。
というのも、つい先だって、訪問相談支援は心理の仕事ではない。などとほざ...(失礼(苦笑))言われたのだ。
現に訪問相談支援をしている私の目の前で。
絶句して、私には??がとんだ。
理由をきくと、だって被災地では精神科医は身分すら隠して、訪問相談をしていたから。
は?
私たちは精神科医じゃないじゃん。心理職じゃん。
私達の仕事を何だと思っているんだろう?
そうね。
あなた達は心理職だけの訪問相談支援に携わっていないわね。
やってみてもいないのに。わかった顔するのね。
上等だ。
知ってた?心理職なんて、誰も知らない仕事だって。精神科医以上に知られてない、理解されていない仕事だって。
そしてだからこそ、まず与えられたことをやってみるのが仕事だってこと。
ちなみに、傾聴にはやったことの無いことを吸収する力はあっても、決して知ったかぶりや自分がやったふりはしてはいけないんだということを、知らなかった??
さあ、私の飲み込んだ暴言はさておいて(笑)
心理職のアウトリーチというのは確かに、様々にリスクはある。
専門である心理職の側にも、受け手であるクライアントの側にも。
正確に言うと、災害時支援におけるアウトリーチでは、クライアントはまだ、クライアントであるかどうかわからないとも言える。
ただ、災害時はまた誰にとっても心理的危機に曝されているときである。支援希求やまして心理的な意味での相談希求は自覚的では無いにせよ、だからこそ注意深く寄り添っていく必要はあるのではないだろうか。
私達心理職はどちらかというと、相談室という限られた空間の中で話を聴くことが多い。
だからその中で、出来る限りの想像力を働かせていかないと、その人の問題が見えないことも多い。
アウトリーチでは、それをリアルに飛び込んでいって見れるわけなんだけど。
それを枠がなくて怖いと言った人がいた。
それは確かにそう。
相談室内ではどっぷりと共感してればいいけれど、相手の家の中となったらそうはいかない。
だけど、相談室内でカウンセリングする、話を聴くということはそもそも、ひどく不自然で、ともすると傲慢さを作り出すものかもしれない。
相談室内が自分たち心理職の職場であり、そこに来ない限りクライアントでないとか。
来ることにどれだけの大きなハードルがあるかなんて、忘れていて。
来て当然。だから心を開いて当然。のような感覚を心理職として持っているのだとしたら、それは傲慢以外の何物でも無いのではないだろうか。
クライアントを訪問して、散らかった室内を、手を出して、片付けるのではなく、かと言ってボーッと見過ごす訳でもなく。
時に役に立たない娘や嫁の振りをしながら(だってそうでないと、「やって欲しい」オーラを受けなきゃならないから)、心理職を全うする。
その人の心理的な健康や健全な生活を取り戻すためのヒントを必死に探すのだ。
アウトリーチは心理職にとっては、とてもしんどい作業でもある。役に立たない時も多いから、無力感も大きい。
そんな中で、一つ思い浮かべる姿がある。
誰のエピソードだったか。ある治療者の優れた治療者である例えの一つとして、ある鬱々と日々を暮らしていた女性に一言、「花を植えなさい」と言った。しばらくするとその女性の鬱はみるみる良くなって言ったという。
その人は以前、花の手入れが好きで、端正こめて育てていた。その名残を、その女性の自宅の庭先に垣間見たのだという。
これはおそらく、アウトリーチでなければ、わからなかったことではないか。
快復してくれば、その方はかつての自分の好きだったこと、趣味などについて語ることはあっても。
鬱々と落ちた状態ではまず、相談室内で聞き取ることはできないだろうし、イメージもしづらい。
どこにいても、どういう形でも、何をしていても、心理職であることを忘れなければ。
心理職だから心理的なことを聴き出せるはず(聴き出すべき?)とか。傲慢な意味ではなく、あるがままを観察し、全身で聴き取っていく作業の中に、その人の快復やより健全な生活のためのヒントを見つけていく。
それが本来的な意味での心理の仕事なんだとしたら、どうだろう。
それは時には余計なことかもしれない。
でもお節介でもいいじゃない。
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私の中で忘れられないのは、小2のとき同じクラスだった場面緘黙の女の子。
なぜだかその子と二人遊んだ時に、私はすごく困ったわけでもなく、絵本を二人で取り出して、代わる代わる読み聞かせを始めた。その子も小さい声で、私の好きな絵本を読んでくれて楽しかった。
その後、その子は給食の牛乳を頑張って飲んで、それをみんなで応援したり。小さな声で、教室でも音読するようになったり。徐々に変わり始めた。
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2018年04月07日 Posted by しんまゆ at 02:29 │Comments(0) │カウンセリング│フクシマ
贈られた言葉~自信をもって
「自信をもって」
小さな頃から何度も、私をよく指導してくれた人からはよくよく言われた言葉。
そしてこの年になってまた(苦笑)上司の送別会で言われ、不覚にも泣いてしまった。
ある程度経験を積み、それなりのことはできているし、それは自分でもわかる。
ただ、どうしても自分を出しきれず、無理に背負って、結局敵を作ってしまう。ゆとりの無い自分。
あぁ、そうだな~。
自信が無いんだな。と。
自分のやっていること。
自分に見えている世界。
それをなかなか理解してもらえなくても。
どこかに誤解があるのかもしれなくても。
反発が大きくても。
例えバカにされても。
それは焦る必要はどこにもないんじゃないか。
「自信をもって」
と初めて言われたのは、幼稚園の先生から。
認めてもらえた気がして、フワフワとただ嬉しかったのを覚えている。
その後もやっぱり、どうやって自信を持つかなど、結局わかっては来なかったのだけれど。
「自信をもって」
焦らなくていい。
そのままでいればいい。
前に出れなくてもいい。
上に立たなくてもいい。
ただ自分であればいい。
そのまま、まっすぐに。
歩を進めてさえいれば。
必ずその先が見えてくる。
その一言に、そうした全てを、ようやく感じることができた春でした。

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小さな頃から何度も、私をよく指導してくれた人からはよくよく言われた言葉。
そしてこの年になってまた(苦笑)上司の送別会で言われ、不覚にも泣いてしまった。
ある程度経験を積み、それなりのことはできているし、それは自分でもわかる。
ただ、どうしても自分を出しきれず、無理に背負って、結局敵を作ってしまう。ゆとりの無い自分。
あぁ、そうだな~。
自信が無いんだな。と。
自分のやっていること。
自分に見えている世界。
それをなかなか理解してもらえなくても。
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反発が大きくても。
例えバカにされても。
それは焦る必要はどこにもないんじゃないか。
「自信をもって」
と初めて言われたのは、幼稚園の先生から。
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その後もやっぱり、どうやって自信を持つかなど、結局わかっては来なかったのだけれど。
「自信をもって」
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そのままでいればいい。
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2018年04月03日 Posted by しんまゆ at 09:57 │Comments(0) │日常の想い
世の中は暴力で溢れている
5ヶ月前、各界を賑わした貴乃花部屋の力士に対する暴行事件。
酒の席で先輩力士に対して失礼な態度を取ったことを理由に、暴力を奮われた力士を守るため、親方自らが警察に被害届を出したことは記憶に新しい。
そして今回。その親方の弟子が付き人を殴った。
暴力を嫌い、角界の暴力体質に断固とした態度をとっていた親方は、おそらく弟子たちにも暴力を用いないことを滔々と説いていたであろう。
では、なぜその貴乃花部屋で加害者が生じたのか?
暴力は角界に限らず、暴力は世の中に溢れているからだ。
加害者と被害者がくっきりと別れづらかったり、加害者がともすると被害者面したり「被害者だ」などと訴えたりするのも、このためだ。
ビール瓶で殴って頭部や脳に損傷を与えるのも暴力なら、腹立ち紛れに目下の人間を殴るのも暴力。
程度の差ではない。
ただ、そのインパクトに対する責任の取り方は違う。
だけれど重要なのは、同じ親方の下で起きた二つ目の事件を、鬼の首でも捕ったかのように、協会がマスコミに流し、マスコミがそれに流されていることだ。
だけどこれは暴力に対するスタンスの甘さや無知を露呈したにすぎない。
角界だけでなく、世の中は暴力で溢れている。ただそれが角界では当たり前でなかった。
間違っていたら暴力を奮われても仕方がない。そういう世界が、今までまかり通っていた。
しかも、今回の二つ目の事件の情報をあえて流したのには、何とかこの親方をギャフンと言わせようとしたんだろう。
本当に馬鹿げている。
それに引き換え、親方の姿勢は一貫している。
暴力は暴力だ。
してはいけないことだ。
世の中は暴力で溢れているのだ。
だからこそ、被害者になった時、泣き寝入りしてはいけないのだ。
そして加害者になった時にも、加害を認めて責任を取ることだ。
加害を認めたくないばかりに、被害を探すなんて、実は簡単なことなのだ。
「自分だって嫌な思いをさせられた」
「女性(女の子)だって、叩けばそれは、暴力でしょ?暴言吐けば、それも暴力でしょ??」
恥ずかしくは無いのだろうか。
被害者面して、結局自分を追い詰めているのに。
子どものいじめもそう。
自分の子どもが加害をしたなら、その大小に関わらず、きちんと認め、謝罪し、責任をとる方法を一緒に考えてやらないと。
加害の親が被害者面していたら、加害の子は悪いことなんてしてないふりをしなきゃいけない。
結局、ただの嘘つきにしかならない。
そしてそれは、更なる加害に繋がっていくのだ。
自然に加害をしなくなる子なんていない。
一度加害をしたなら、やはり責任を取らせていかないと、親も一緒に取る覚悟がないと。
それはその子の道を大きく反らしてしまうことになるだろう。
どちらが勝つが見ているといい。
暴力は世の中に溢れている。そしてそれからきちんと身を守り、責任をとっていくところにしか、真実はない。
そこにしか、本当の勝利なんて無いんだから。
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そして今回。その親方の弟子が付き人を殴った。
暴力を嫌い、角界の暴力体質に断固とした態度をとっていた親方は、おそらく弟子たちにも暴力を用いないことを滔々と説いていたであろう。
では、なぜその貴乃花部屋で加害者が生じたのか?
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加害者と被害者がくっきりと別れづらかったり、加害者がともすると被害者面したり「被害者だ」などと訴えたりするのも、このためだ。
ビール瓶で殴って頭部や脳に損傷を与えるのも暴力なら、腹立ち紛れに目下の人間を殴るのも暴力。
程度の差ではない。
ただ、そのインパクトに対する責任の取り方は違う。
だけれど重要なのは、同じ親方の下で起きた二つ目の事件を、鬼の首でも捕ったかのように、協会がマスコミに流し、マスコミがそれに流されていることだ。
だけどこれは暴力に対するスタンスの甘さや無知を露呈したにすぎない。
角界だけでなく、世の中は暴力で溢れている。ただそれが角界では当たり前でなかった。
間違っていたら暴力を奮われても仕方がない。そういう世界が、今までまかり通っていた。
しかも、今回の二つ目の事件の情報をあえて流したのには、何とかこの親方をギャフンと言わせようとしたんだろう。
本当に馬鹿げている。
それに引き換え、親方の姿勢は一貫している。
暴力は暴力だ。
してはいけないことだ。
世の中は暴力で溢れているのだ。
だからこそ、被害者になった時、泣き寝入りしてはいけないのだ。
そして加害者になった時にも、加害を認めて責任を取ることだ。
加害を認めたくないばかりに、被害を探すなんて、実は簡単なことなのだ。
「自分だって嫌な思いをさせられた」
「女性(女の子)だって、叩けばそれは、暴力でしょ?暴言吐けば、それも暴力でしょ??」
恥ずかしくは無いのだろうか。
被害者面して、結局自分を追い詰めているのに。
子どものいじめもそう。
自分の子どもが加害をしたなら、その大小に関わらず、きちんと認め、謝罪し、責任をとる方法を一緒に考えてやらないと。
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結局、ただの嘘つきにしかならない。
そしてそれは、更なる加害に繋がっていくのだ。
自然に加害をしなくなる子なんていない。
一度加害をしたなら、やはり責任を取らせていかないと、親も一緒に取る覚悟がないと。
それはその子の道を大きく反らしてしまうことになるだろう。
どちらが勝つが見ているといい。
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2018年03月19日 Posted by しんまゆ at 18:59 │Comments(0) │日常の想い
直したいのに直らないワケ~心理的逆転を解消する
治療やセラピー(心理療法)、カウンセリングがうまくいかない。
その理由の一つに、「心理的逆転」があります。
ロジャー・キャラハンという方の論文からの引用では、こう定義づけられています。
「やせたい」「恐怖症を無くしたい」「依存症を無くしたい」などと言いながらもセラピーに対して効果のないクライアントを多くのセラピストが経験します。自分の抱える特定の問題に対して、心理的に逆のことをしてしまっているのです。
はっきりとした外的要因があるわけでもないのに、何度も繰り返し同じことで失敗してしまうときには、心理的に逆転した状態にあります。
自然治癒を妨げ、効果的な治療が効力を発揮するのを遮断する状態。
先週12(祝)嶺輝子先生を招いての、ホログラフィートークアドバンストのワークショップでは、「心理的逆転を解消する」がテーマとなりました。
嶺先生によれば、心理的逆転の原因としては
①虐待
②ネグレクト
③否定されながらの成長
④トラウマティックな体験
⑤愛着形成不全
⑥ネガティブな信念の刷り込み
⑦何かの理由により、自分を罰している
⑧恥辱感
が上げられます。
心理的逆転は心理的、精神的なものばかりでなく、がんなどの身体的な病気や成功を自ら手放してしまう、ぶち壊すなどの客観的には破壊的な行動にもみられることがあります。
注)がん、破壊的な行動=心理的逆転が起きている。ということではないです。
心理的逆転はキネオロジーという筋反射テストを使い、チェックし、調整します。
引き起こす根本には、恥が深く関わっていて、自分を強く罰する禁止令が出ている時には、ホログラフィートークを用いて、その起源に迫ります。
実は、私自身もWS前日に、嶺先生からそのセラピーを受けました。
そう、私にも心理的逆転が存在していたのです。
確かに軽く、そして見えにくかった未来がクリアに照らされているように感じています。
長年の肩凝りが随分、解消されてもいます。
子どもの頃に取り込んだ、女性の人生は生きにくい!というイメージは、無意識だったぶん、大きな弊害となっていたようでした。
肝心で、明らかなところでノーと言えない。
多くのことを背負って、尚かつ平気なフリをしていることで、生きにくくないフリまでしていたという.....
なんて面倒くさい自分に、もはや爆笑さえしてしまう。
さあ、みなさんもせっかくですから。
どんどん、良くなってしまいましょう!
新たなステージが待っていますよ!
臨床心理士 新谷
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主にAC(アダルトチルドレンの方対象)
初回カウンセリング別
家庭内の暴力に関する心理教育5回+トラウマへのホログラフィートーク3~6回+振返り回
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その理由の一つに、「心理的逆転」があります。
ロジャー・キャラハンという方の論文からの引用では、こう定義づけられています。
「やせたい」「恐怖症を無くしたい」「依存症を無くしたい」などと言いながらもセラピーに対して効果のないクライアントを多くのセラピストが経験します。自分の抱える特定の問題に対して、心理的に逆のことをしてしまっているのです。
はっきりとした外的要因があるわけでもないのに、何度も繰り返し同じことで失敗してしまうときには、心理的に逆転した状態にあります。
自然治癒を妨げ、効果的な治療が効力を発揮するのを遮断する状態。
先週12(祝)嶺輝子先生を招いての、ホログラフィートークアドバンストのワークショップでは、「心理的逆転を解消する」がテーマとなりました。
嶺先生によれば、心理的逆転の原因としては
①虐待
②ネグレクト
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⑤愛着形成不全
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⑦何かの理由により、自分を罰している
⑧恥辱感
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心理的逆転は心理的、精神的なものばかりでなく、がんなどの身体的な病気や成功を自ら手放してしまう、ぶち壊すなどの客観的には破壊的な行動にもみられることがあります。
注)がん、破壊的な行動=心理的逆転が起きている。ということではないです。
心理的逆転はキネオロジーという筋反射テストを使い、チェックし、調整します。
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肝心で、明らかなところでノーと言えない。
多くのことを背負って、尚かつ平気なフリをしていることで、生きにくくないフリまでしていたという.....
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